
DirtyCow ルート特権昇格 (CVE-2016-5195)
Dirty COW は、Linux カーネルにおける競合状態の脆弱性でした。この脆弱性は、メモリマッピングのコピーオンライト (COW) 機能を扱うカーネル関数内に存在し、悪用されるとプロセスが読み取り専用ファイルに書き込むことを可能にしました。
この脆弱性の使用例としては、passwd 実行可能ファイルなどの SUID (Set User ID) バイナリを、/bin/sh を実行して root 権限を取得する別の elf 実行可能ファイル(当リポジトリで作成)で上書きすることが挙げられます。
Linux 内で SUID ビットが設定された実行可能ファイルをさらに見つけ、エクスプロイトコードでそれらを変更する方法はこちら: https://pentestlab.blog/2017/09/25/suid-executables/
権限昇格 PoC: Dirty COW を利用したルートアクセス (CVE-2016-5195) - Kali Linux 2016.2 で実行