
このレポートでは、PrestaShopのXSS(CVE-2024-34716)を介してTricksterを悪用し、www-dataアクセスを獲得してデータベース認証情報を抽出し、jamesとしてSSH接続する方法を詳述しています。Dockerコンテナ内のルートシェルはChangeDetection.io(CVE-2024-32651)を介して取得され、adamの認証情報が露見した後、PrusaSlicerのCVE-2023-47268を用いてルートへの権限昇格が行われます。
Tricksterは中程度の難易度を持つLinuxマシンで、複数のサービスにわたって複数の脆弱性が存在します。このレポートでは、これらの脆弱性を悪用してシステム全体を侵害するまでの過程を説明します。
PrestaShopの悪用(CVE-2024-34716)
www-data ユーザーとしてリモートサーバーにアクセスします。データベース認証情報の抽出
james へのアクセスが可能になり、SSHアクセスができるようになります。ChangeDetection.ioの悪用(CVE-2024-32651)
バックアップからのユーザー認証情報の抽出
adam の認証情報が明らかになります。adam としてシステムにSSH接続します。PrusaSlicerを介した特権昇格(CVE-2023-47268)
PrestaShopのXSS、ChangeDetection.ioのSSTI、PrusaSlicerの特権昇格という複数の脆弱性を連鎖させることで、Tricksterマシンに対する完全なシステム制御を達成します。